ScreenCaptureSyphonは、スクリーンの全部もしくは一部、またはウィンドウの全部もしくは一部をSyphonとして映像を共有し、その部分の映像を動画として他のアプリケーションに送り込むことが出来ます。PowerPoint、Keynoteはもちろん、ブラウザのFlashコンテンツ(YouTube等)、WebGLを用いたサイトコンテンツ等もSyphonとして共有することが可能です。もちろん、弊社のTCPSyphonを利用することで、他のマシンに遅延が少ない状態で転送することも可能です。
ScreenCaptureSyphon from techlife on Vimeo.
起動しますと、メニューバーに常駐します。上のスナップショットのようなアイコンが常駐され、クリックすることでメニューが表示されます。
大きく2つのモードがあり、Follow Cursor Modeが有効か無効かで挙動が変わります。Follow Cursor Modeが有効な場合、マウスカーソルに追従して、その周辺も含めて転送されます。Mouse Cursorメニューより、合成するマウスカーソルの大きさまたは非表示を選択出来ます。
Follow Cursor Modeが無効な場合は、Capture Sourceから選択したエリアを転送します。初期状態ではカレントスクリーンが選択されます。
Capture Source内のメニュー内容は表示されているウィンドウによって異なります。Screenには、接続されているスクリーンが一覧で列挙されています。スクリーンの一部を共有したい場合には、こちらから選択してください。ウィンドウをロックしてキャプチャしたい場合には、Screen以外のメニューから直接該当するウィンドウを選択してください。
Settingよりキャプチャのフレームレートを選択出来ます。負荷によっては処理しきれない場合がありますので、あくまでも参考程度にしてください。